こつぶがゴロゴロ。

映画とゲームと漫画の、主にネタばれ感想を呟いてます。

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語

 原作は世界でベストセラーの児童文学だそうです。

端的に言うと、火事で両親を亡くした3人姉弟が、財産目当てのオラフ伯爵により

行く先々で不幸に見舞われるお話。

ストーリーとキャラクターは可でもなく不可でもなく…なんだけど、物語に倦怠感が

漂い始めればすかさずオラフ伯爵役のジム・キャリーがとぼけた演技で場を引き締めてくれるので、全体的に中弛みは無い方だと思います。

ただこの映画、大人の俳優陣と子役の魅力が半端無いです。

ジム・キャリーメリル・ストリープジュード・ロウといった有名どころは勿論なんですが

特に子役がハッとさせられるほどの存在感を放ってます。

ヴァイオレット役のエミリー・ブラウニング

正統派の美人ではないんですけど、いつまでも見つめたくなる不思議な子で

彼女の独特な雰囲気がダークな世界観にすごく合ってます。

ちなみにちょい役でダスティン・ホフマンらしき姿も確認できたんですけど…カメオ出演ですか?

派手ではないんだけど、オープニングからエンドクレジットまで手を抜かずに

センスの小粒を散りばめたようなこの映画。

落ち着いた色彩が好きな人には、結構合うんじゃないでしょうか。