なんだか妙にスケール感に欠けてたような。
大勢の兵士達や城下の民達がたくさんいたのにも関わらず、あの箱庭的な世界観はなんだったんだろう。
本来なら遠景のシーンで舞台の壮大さが伝わるはずなのに、この映画の場合はそれが仇となってる感じ。
閑散とした舞台セットとエキストラで製作の裏事情が垣間見えた気がしました。
そして一番思ったこと。
恋愛はいらないです。はい。
漫画版の5巻以降を映画にするならともかく、あのエピソードを題材にするなら、革離の色恋沙汰はやめて欲しかった。
個人的には少し期待外れな映画でした。
ところで、後宮小説も映画化ってことにはならないかなー。
R18扱いになりそうだけど…。