※6/6 各文にちょこちょこっと追記。
キーパーさんを操って、ホーンテッドやクリーチャーを次々と倒していくDLC。
本編やキッドのDLCがTPSだったのに対し、今回のDLCはFPS。
私はFPSを殆どプレイしたことがないため、他の同ジャンルゲームと比べて優劣を語ることはできません。
ただ、そんなFPS初心者な私でもクリアーできる、易しいレベルに作られていることは確かです。
敵が強くて進めないと感じたら、闘技場のような場所で戦ってコインを集め、ショップで攻撃力や防御力などを上げることができるようにもなっています。そのおかげで、随分助かりました、はい。
操作性に関しては…ちょっともっさり感があるかな?
それと、キーパーの体が大きいからなのか、館のドアを通ろうとして引っ掛かってしまうことが何度かありました(私が下手糞なだけかもしれません)
このゲームを本編やキッドのDLC並の長さでプレイしろと言われると確実にダレますが、今回程度の長さならうんざりする前にEDを迎えるため、結局ゲームの出来としては問題ないんじゃないかと思いました。
※…と思ったけど、2回目プレイからなんだかこの操作性が癖になってきた。
あとは…ストーリーについてちょっとだけ(プレイ済みの人向け)
本編のED後、ルヴィクがレスリーを依代にし、STEMから脱出できた事件を検証するため、ルヴィク縁故の父娘をSTEMに繋げて実験するというお話だったんだけど、「事件」て…。
ということはメビウスにとって、ルヴィクがレスリーを通して現実に戻ったことは想定外だったわけだ。
あんだけキッドが危険性を訴えてたのに、上司達は「ありえねー」で済ましてたってこと?随分楽観的な…。
※もしかしたら、コンセクエンスのバトルで現実の上司が死んでしまい(勿論キッドの中では生きてる)、STEM内でキッドが訴えてたことが組織に伝わってなかった可能性もあり。
ただ、メビウスはSTEM内のキーパーの存在を知っていたから、STEM内はどんな世界で、どんなクリーチャーが跋扈しているか、というのは分かってたってことだよね。
レスリーは…EDの後に脱走してそう。
また、STEMは段階的に記憶を奪い、人格や容姿を変化させて支配する代物だということも判明。
ただアーカイブを読んでみると、どうも「被験者がちゃんとSTEMから脱出できる」ことも、メビウスが考えている目標っぽい。
なので、メビウスは「人々をSTEM内で支配する」が目的ではないのかも?などと思いました。
※それを踏まえてルヴィクの「ラウラを生き返らせる」という目的も照らし合わせると、STEMは現実のユーザーの容姿まで変化させることができたりして。
そして、ジョセフ…。
なんかもう、本当に気の毒になってきた。
せっかく前回のDLCで生きてたんだ~と安堵したのに、今回でまた分からなくなってしまった。
見間違えでなければ「私を殺さないで!」とか「何故?」とか落書きで訴えてるし(何故?はキッドの感情を表してるのかもしれないけど)
一応指令書で「刑事を殺害した」とは書いてたけど、本編やDLCで殺害されても生きてたし、今回の主人公であるパパだって、STEM内で死んだけど脳死には至らなかったらしいので、続編でジョセフが生きて元通りになることを祈ります。
そういえば、パパが脳死には至らなかったということは、娘の中にパパもいるってことなのかな?
なんか見逃してるところや新たに思いついたことがあれば、追記なり新規で書いたりするかもです。
余談。
今回の隠し要素でセバスチャンと戦える場所があるのですが、彼のあまりの強さに泣きそうでした。
開始早々、ロケランぶっ放し続けて倒すことはできましたが、それ以外の武器で倒せる気がしません。
私の操作してたセバスチャンとは違います、あの人。