酒見賢一さんの訃報ニュースを見てショックを受けた。
放置してたブログに思わず記事を書きたくなったほどに。
泣き虫弱虫諸葛孔明以来、新作を中々見かけなくて不思議に思ってたらこのニュース…。
子供の頃、雲のように風のようにと後宮小説をセットで買ってもらって、夢中になって読んだのを思い出す。
その後は新作が出る度に購入して、漫画版や映画(…墨攻)まで追っかけて。
小さな頃から大好きで思い入れのある作家さんだった。
エピクテトスとか周公旦とか、固い文体の小説でもスラスラ読めるほど文章力が高くストーリーテラーな方だった。
まだまだお若いのになあ…。
ご冥福をお祈り申し上げます。
…やっぱり原点の後宮小説が一番好き。