こつぶがゴロゴロ。

主にネタばれ感想を呟いてます。

2007-01-01から1年間の記事一覧

善き人のためのソナタ

ベルリンの壁によりドイツが東西に分かれていた頃、東ではドイツ社会主義統一党が独裁を敷き、シュタージ(国家保安省)が反体制に目を光らせていた。 そんなシュタージの忠実な局員であるヴィースラー大尉は、舞台演出家のドライマンとその恋人の女優クリス…

虐殺のあとは不殺

最近、ゴッド・オブ・ウォーをやりはじめました。 まだヒドラを倒したところまでしか進んでませんが、既に右腕がギシギシ軋んでツライ! 激しいボタン連打を要求されて必死に○ボタン押しまくったもんだから、ついつい力が入りすぎちゃって。 これから先、も…

ウェルカム・トゥ・コリンウッド

コリンウッドの町でくすぶっていたお馬鹿で可愛い人達による、涙ぐましい計画強盗の物語。 降って沸いてくる数々のハプニングに翻弄されながらも、子悪党共がめげずに泥棒計画を遂行しようと頑張る姿が健気。 彼らの一所懸命さを見て、そして共に結末を迎え…

ヴィリ

テレプシコーラの一部完後に描かれたらしい、山岸漫画の「ヴィリ」を読みました。 …主人公の礼奈さんが、将来の千花ちゃんに見えた。 千花ちゃんが順調にバレエのキャリアを積んで大人になっていれば、こんな感じになったんじゃないのかなあって。 さすがに…

イベント・ホライゾン

7年前に海王星付近で消息を絶ったイベント・ホライゾン号。 その船の存在が突然確認されたので、生存者の確保と調査の為に救助船のルイス&クラーク号が向かうのですが、そこでクルー達はそれぞれ不可思議な体験をすることになります。 そんな中で見つけた、…

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語

原作は世界でベストセラーの児童文学だそうです。 端的に言うと、火事で両親を亡くした3人姉弟が、財産目当てのオラフ伯爵により 行く先々で不幸に見舞われるお話。 ストーリーとキャラクターは可でもなく不可でもなく…なんだけど、物語に倦怠感が 漂い始め…

ガラスの仮面

最近ガラスの仮面を読み返してるんだけど、やっぱり面白いなー、これ。 マヤ逆境→大胆な行動力で舞台オーディションに飛び込み→侮る舞台関係者に実力者がマヤの才能を解説→それを聞いた人間が「そんな馬鹿な…」と汗を流す→舞台で圧倒的な演技力で観客を注目…

インターメディオ

…いや〜、なんというか。 エドワード・ファーロングが久々にホラー映画で主演してるってんで観たんだけど…。 この映画に出てる役者さん全員に思わず同情してしまった。 どーしようもない演出と特殊効果の中でも、みんなが一所懸命に演技してるのが伝わってく…

セルラー

洋画劇場の「セルラー」を何気なく観たんだけど、すんごく面白かった! 突っ込みどころはたくさんあるんだけど、物語のテンポは良いし登場人物の魅せ方も上手い。 それに最初から最後まで「セルラー」に意味を持たせたストーリーも巧み。 多分こういう痛快映…

数年ぶり

ふとフロントミッション3がやりたくなって押入れ漁ったんだけど、見つからなかったので仕方なく買ってきました。 シリーズで一番好きなのは1とガンハザードなんだけど、3も分岐やオマケが充実していて楽しいゲーム。 さー、数年ぶりにアリサ編をやるぞ。 …

人生、宇宙、すべての答えでぐーぐる検索

「銀河ヒッチハイク・ガイド」の文庫本シリーズを一気に揃えちゃったよー。 まだ2ページしか読んでないけど(オイ)最初の一行目から惹き込まれるね。 本当に映画のナレーションそのままの文体だよ、面白い。 だから読むときは、頭の中で日本語吹き替え版の…

アイデンティティー

今回はネタバレはしませんが、かなりキワドいです。 勘の良い人はすぐにピンとくるかと思いますので、まだこの映画をご覧になってない方は読まない方がいいと思います。 では。 凄いです。 何が凄いかって、ストーリーの構築が。 いわゆる「どんでん返し」を…

銀河ヒッチハイク・ガイド

くそ真面目なガイドナレーションと陰鬱ロボットの呟きがステキな映画(笑 クジラさんとペチュニアさんのそれぞれの人生観もグッド。 地球最後の男に銀河ヒッチハイクガイドの編集員、無責任大統領も良い味出してます。 最初から最後までコテコテのSFコメディ…

悪魔の棲む家(2005年版)

これのオリジナル版を小さい頃に観た気がするけど、内容が思い出せないな〜。 比較して観ることができなくて残念です。 ホラーとしての怖さは弱め〜普通程度かな。 展開が「シャイニング」だな〜とか びっくり効果音使いまくりだなーとか ベビー・シッターの…

トランスフォーマー

トランスフォーマーがとうとうハリウッドで実写映画化。 あー、懐かしい。 ガンダムやエヴァといったロボットアニメには興味ない私も、トランスフォーマーはいつも楽しみにしてたなー。 もう内容ほとんど忘れちゃったけど、普通の乗用車や作業車がガシガシ変…

リメイク版猿の惑星

リメイク版の「猿の惑星」を、今日はじめて観た。 …開始5分足らずで観る気がほぼ失せてしまった。 なんか無駄と思えるような演出ばかりで、集中力が途切れてしまう。 それでも一応ラストまで観たけど、あのオチは………。 旧作で良かったのは、ザイアスがテイ…

リアルタイム世代じゃありませんヨ!

ふとテレビ付けたら「エースを狙え!」のアニメをやってたんで、ついつい見てしまいました。 部活仲間の間でコミックスを読みまわしてたなあ、なつかしー。 出てくるキャラは皆コテコテの少女漫画の容姿なんだけど、中身はかなりハードなスポ根物であるとこ…

父親達の星条旗、硫黄島からの手紙

父親達の星条旗をレンタルし、硫黄島からの手紙を購入ー。 父親達の星条旗の細かい感想は後から書くとして、とりあえず一番強く感じたことは 「あの国に敵うわけがなかったんだ。」 いや、もう、何もかもがスケールでかいんだもん。 一応、当時のアメリカが…

ブロークバック・マウンテン

「クラッシュ」とアカデミー賞争いをした作品。 選ばれたのは「クラッシュ」の方でしたが、それでも傑作と名高い映画。 男同士の愛の歴史を綴るこの物語は、観た人に様々な感想を抱かせると思います。 で、私の感想はというと。 阿呆か、こいつら。あああ石…

タンタンタタタンタンタタタ−ン♪

いいよねえ、ロッキーのテーマ。何度聴いても元気が出てくる。 公式サイトで完結編の予告編を見てみたけど、涙腺が緩みそうになった。 ロッキーシリーズでは1が大好きなんだけど、今回のザ・ファイナルは1の雰囲気がすんごく出てて感動しちゃったんだよね…

久々に良い漫画

風の噂で評判を聞いていた「神童」。 音楽と天才を題材にした漫画だということなので、てっきり作者の感性を羅列しているような、「分かる人に分かれば良い」的な作品だと思ってました。 でも実際読んでみると、製作者の感性がちゃんと万人に理解出来るよう…

ぼくは怖くない

本でも映画でも、タイトルに惹かれて衝動買いをしてしまうということが誰にでもあると思います。その作品が当たりか外れかはまた別問題ですが、心の琴線に触れる魅力的なタイトルというものはちゃんと存在するものです。 私にとっての「ぼくは怖くない」も、…

MOTHER3のブックレット

公式サイト(だよね?)にある、MOTEHR3のブックレットを見た。 …じ〜〜んときてしまった。 リュカもクラウスもフリントもヒナワもボニーもダスターもクマトラも(キリがない)、とにかくみ〜んな活き活きしてる。 プレイヤーの見知らぬところで、彼らはち…

いつの間に!?

墨攻が映画化されてたとは! しかも漫画版を元にして!! 私の場合、小説よりは漫画の方に愛着があるので、これは結構嬉しい。 …というのも、漫画の革離にベタ惚れだったので(笑) 公式サイトを見ると、アンディ・ラウが革離をやるんだとか。 革離にしては…

千花ちゃん…

テレプシコーラ10巻が出てたので、即購入。 第一部の結末は前もって知ってたから、大きなショックは受けなかったけど………。 千花ちゃん、本当に、本当に可哀想。 色々なハプニングや障害で心が弱りきってたのに、家族からにも心の強さや正論(理想論とも言…

九怨

何故か、去年からずっと、ホラーゲームばかりやってる私。 最近は「九怨」をクリアーしました。 時は陰陽師が幅を利かせていた平安時代、舞台は藤原頼近を主とする公家屋敷。 原因不明の病が流行り、人外の者が跋扈するようになった邸内を、男装の美少女陰陽…

マン・オン・ザ・ムーン感想(仮)←?

ジム・キャリー主演の「マン・オブ・ザ・ムーン」。 これを観たら、なんとなく彼の顔を描きたくなっちゃいました。 普段のコメディ映画のように「うにょーん」と伸びる顔芸を披露することはほとんどありませんが、それでもやっぱり魅力的な表情をしてくれま…