こつぶがゴロゴロ。

主にネタばれ感想を呟いてます。

ディック&ジェーン

 往年の名作をリメイクした作品らしいです。

ここ最近、「マジェスティック」や「エターナル・サンシャイン」など、真面目な役柄でしか見かけなかったジム・キャリーのハジケっぷりに、久しぶりに笑わせてもらいました。

シリアスな映画もいいけど、あのぐりんぐりん変わる表情(つーか顔芸)と体全部を使った神がかり的な挙動は、コメディ映画でしか拝めないしね〜。

ジェーン役を務めたティア・レオーニも、ジムのハイテンションなテンポに躊躇することなくノリノリな様子で、凄いな〜と感心してしまった。

スパングリッシュ」でも思ったけど、きっとこの人、ユーモアのある役柄を演じるのが上手いんだろうな。

それにしても、この映画に出てくる夫婦はどれも「夫婦なら一蓮托生じゃー!」といわんばかりの強い結束力がありますね。

まさに「おしどり夫婦」と呼ぶのにふさわしいというか。

そういうところもこの映画の魅力だと思います。

 就職の難しさと退職金の問題は、どの国でも同じだねえ…。