こつぶがゴロゴロ。

主にネタばれ感想を呟いてます。

隻狼プチ考察メモ 菩薩谷の猿って

4月から色々あって中々更新できず…。

繋ぎとしてSEKIRO の短いプチ考察のメモ。

 

菩薩谷にいる猿達って、元々は葦名衆や内府軍の赤備えだったんじゃないかな。

茶色い猿が葦名衆で、二刀流の白猿が内府軍の赤備え。

内府軍襲来の時に白蛇神社に行くと、白猿と茶色の猿が戦ってますし。

 

恐らく変若水を飲んだから猿になったのではないかと思うのだけど。

なぜ葦名衆が茶色猿で内府軍が白猿なのかは、まだ頭の中でもやもや中。

隠し森の寺へ行く途中で猿がいたことからして、変若水が仏教を暗示してるのは分かるんだけど。

 

隻狼の考察すっかり忘れてた

 

一心と弦一郎の考察するって言ったのにずっと放置してたことを思い出した。

 

一心が亡くなったのは、狼が仙郷で桜竜を雷でコテンパンにした挙句、拝涙したからではないかと思うのだけど。

あの桜竜が一心の化身なのか、それとも桜竜と魂が繋がってたのか、私の中でまだ考えがまとまらない。

一心の病気も、桜竜や常桜の影響かなと思うんだけど…。

 

隻狼のアップデート以来、再戦ばっかりやってるんだけど(死闘踏破は達成できた)、ストーリーを見る為にもう一回最初から遊んでみようかな。

ミスティックアーク

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女主人公のデザインが好き。


 

 FF7やMOTHERと同じくらい好きなRPG

ファンタジーに疎い私でも、このゲームの7つの世界観にはドハマリしました。

デザインも音楽も何もかもがハイセンス。

特に音楽はスーファミRPGの中で一番だったと個人的に思うほどの凄さ。

このゲームでエニックスさんの印象が一気に変わったなあ。

もう一度記憶を消して遊びたいです。

 

続編のまぼろし劇場は…フランケンシュタインのような博士が出てくるステージで詰まってしまい、クリアできずに終わってしまいました。

 

 

 

隻狼プチ考察11:源の宮の人々が仏教を嫌ってそうな理由って

 

 

 霧の幻で、水生村の人々を惑わせていた霧ごもりの貴人。

彼の居座っていた廃寺の木には、僧侶と思わしき人が逆さ吊りにされており、寺内部でも仏像にお札が沢山貼られていて、まるで仏の加護が発動しないようにしてた様子でした。

また、水生村の神社の建物内でも仏像らしきものが破壊されてたりなど、どうも貴人…源の宮の人々は、仏教に憎しみを持っているフシが見受けられます。

 

しかし、源の宮の人々の恰好を見れば平安時代あたりで時が止まってるようで、屋敷には北斗七星の描かれた式盤が置かれていたのを見ると、彼らは陰陽道が基本のようです。
ということは、もともと神仏習合の精神は持ち合わせてた人達なわけで、本来なら仏教を目の敵にすることはないわけです。


では、彼らが仏教を忌む気持ちはどこから来ているのか?と考えると。

恐らく、源の宮の人々の目的と桜竜の目的が相反してることが関係してるんじゃないかと思うんですね。

先に結論を言っちゃうと、「彼らが仏教を忌むのは、葦名の仏教の象徴である仙峯寺の目的が『桜竜を帰郷させる為』であることを知ったから

ではないかと思われます。

 

要するに、「永旅経・竜の帰郷の章」が記された時から、源の宮の人々は仏教を忌むようになったのではないかと。
 

 神域で桜の跡?を祀っていたり、竜の舞面の説明で「竜に舞を捧げるため」と書いてあるように、源の宮の人々は桜竜を崇めているのが分かるのですが、有難がっている理由は桜竜の影響による永遠の若さへの執着だと思われるんですね。
(源の宮にいた姉妹や壺の貴人・春長の台詞を聞くとね)

彼らは桜竜がずっと仙境に居てほしいと思っており、桜竜が元の場所へ帰ることを望んでない可能性が高いのです。

 

しかし、仙峯寺の目指す「竜の帰郷」が行われれば、仙境から桜竜が居なくなる為、不死の恩恵が受けられなくなるかもしれません。

 だから、帰郷を望む蟲憑きの象徴である仙峯寺=仏教を忌むようになったのではと思います。

 

 また、破戒僧の説明で「源の宮の門を永く守らせるなら死なずが丁度いいだろう」という記述から察するに、恐らく力関係は「源の宮>蟲憑き」だと思われるのですが。

もし経典通りなら、桜竜にとって正しいのは蟲憑き(仏教)の方にあることになり、そうなると源の宮の立場が無いわけで。

飛鳥時代蘇我氏 vs 物部氏ではないですけど、今までの上下関係というか勢力図が変わりかねない危険がある、ということもあったのではと思います。

 源の宮の門番である八尾比丘尼が「破戒僧」と呼ばれるようになったのも、蟲憑きなら竜の帰郷を願わなければならないのに、帰郷を反対する側の源の宮に使役されていたから、という理由だったのかもしれません。

 

以上、今のところ考えられる理由でした。

 

…隻狼のアップデートまでに源一郎と一心のやつをUPできればと思ってたけど、このペースじゃ無理かも;。

隻狼プチ考察10:回生の力と国盗り戦と


 

 弦一郎と一心の考察を書いてみたら、他の考察も語る必要が出てきてゴチャゴチャになってしまった。
なので、整理する為に考察を分割しようと思います。
ということで、まずは回生に関するぷち考察を。


 狼は九郎との不死の契りによって、その場で生き返る能力「回生」を得ますが、この力は3年前から使えていたわけではないようです。
というのも、不死となり最初に親しくなる人物…仏師と出会うまでは、彼が生き返る…というか、活動できるまでの時間がとても長いためです。


その様子をまとめると、


①例の夜から3年間「腑抜け」状態が続き、花菖蒲の文によりやっと覚醒する。

②と思ったら、夜も明けない内に弦一郎に敗れ倒されてしまう。
  仏師曰く「屍かどうか分からない」ような状態に。

③やがて荒れ寺で目覚めると、仏師殿に「拾ってから随分経つぞ」と言われる
 (恐らく②と③の間に葦名と内府は一度交戦している)


というような感じ。
③の仏師登場後からは、その場で復活…回生が使えるようになります。

 

これらが意味するのは

「自力で復活するには長い期間を要するが、不死の契約後に誰かと交流すると、次回はその者の生きる力も奪うことで復活を早めることができる」

ということなのではないかと思われます。

 

なので序盤の交流者が仏師殿一人だけの場合、2~3回死んだ辺りで仏師の竜咳イベントに突入することに。
また、野上親子や穴山など交流する人物が増えていくと、彼らが奪われる力の量も軽減されていき、竜咳になるまでの猶予も長くなります。


 ところで思い出すのが、エマが言っていた「かつて葦名に竜咳が広まり、誰も助からなかったと道玄から聞いた」というような台詞。
この言葉から、流行ったのは道玄が存命中でエマが物心つく前の時代であると推察され、当時に竜胤と契約した者と言えば「巴」を思い出すのですが。


ここで少し疑問なのは、葦名に竜咳が流行するほど、巴は沢山の葦名の民と交流し、そして何度も死んだのか?ということです。

人付き合いの方は彼女が外交的な性格だったと考えれば何とか辻褄が合いますが、病を流行させるほど回生したと言われると、「巴って一心が一目置くほどの剣士だったのに、そんな女性が何度も死ぬなんて、いったい誰と戦ってたの?」と思うわけです。

なので、まず思いつくのは、巴が一心の助太刀として戦に参加していたということ。
そして、敵将の田村とその配下の強さが、蟲か何かの影響で人外だった可能性です。

というのも、OPの全盛期一心と田村の戦いは互角(多分)だったことと、その時に持っていた一心の刀の鍔が、黒の不死斬りと同じっぽかったから。
敵軍が不死者やそれに近い存在だから不死斬りを使っていたのだと考えると、巴が苦戦したのも納得できます。

 

ただ、そう考えても巴の死だけで国中に病が流行するほどの影響を及ぼすのはやっぱり少し苦しいかなと思うので、更にもう一つの可能性を言ってみると。

あの国盗り戦に参加した竜胤と契約した者は、巴1人では無かったのではないかということです。
不死の契約を交わした者が複数人いれば、それぞれが回生を行うことにより病を流行らせることができますし。

全員が丈と契約したのか、それとも当時は他にも竜胤の御子が何人もいて各々と契約していたのかはよく分かりませんが、戦の為に竜胤の御子とその契約者が動員されたのかもしれません。

 

で、ちょっと話がズレるのですが、多分この戦の時から葦名衆は変若水を利用していたのではと思うのですね。
道玄がかつて変若水を調べていたのは、個人的な研究というより、戦に勝つ為の研究だったんじゃないかなと。
でも、当時の効能では赤目になるまでには至らず、水生村の村人の幽霊状態の一歩手前ぐらいの段階で止まってたんじゃないかなと思います。

葦名衆の強者のほどんどが忍殺2回必須だったのは、それの影響だった可能性があります。


そして、黒の不死斬り(多分)を一心が使っていたのは、田村を殺す以外にも「何か」を黄泉返えらせる為だったと思われるのですが。

 

これ以上は長くなるので、今回はこれまで。

隻狼プチ考察9 神域で眠る巫女について

 一心と弦一郎の考察(もどき)の前にさらっと。

 

神域で眠る巫女は、桜竜が望んだ時、「花菖蒲」がキッカケで目覚めるようになってるんじゃないかな?と思います。

何故かというと、OPの狼も「主の為に目覚めてください」という台詞と「花菖蒲」の文で目覚めたから。

源の宮でも花菖蒲っぽい青い花があちこちで咲いていたので、それが関係してる可能性は高いのではと。

 

 そして、神域で眠る巫女は「竜の帰郷」EDの狼と同じ立場の女性なのではと妄想。

彼女は「竜胤の御子」でも「竜胤の御子と契約した者」でもなく、「桜竜と契約した者」ではないかと。

帰郷EDの狼も、変若の御子から「御子の忍び」ではなく「竜の忍び」と呼ばれるようになってるし。

 

ここから先はとてもあやふやなので、また頭が整理されたら書くかもです。