Twitterで原作のみのFF7好きがいないか探したけど見つからなかったのでがっくりきた。
それはいいけど、以前、小説のティファの感想を書いてたので、今回はエアリスについて書こうと思います。
On the Way to a Smileは、エアリスのクラウドに対する気持ちがティファ以上にハッキリと描かれてます。
この小説の中で分かったのが、エアリスがどんな気持ちで忘らるる都へ行ったのかってこと。
それを記していたのが、エアリスにとってのクラウドに関する文章にありました。
手元に小説ないのでうろ覚えなのですが、確か「クラウドはエアリスにとって大切なものの象徴だった」とありましたよね。
あれって、原作のクラウドのセリフにあった「俺達は自分と、自分が大切にしている誰か?何か?そのために戦ってる」という言葉を意識したものですよね、きっと。
だとすると、エアリスはクラウドを守るために一人忘らるる都へ向かったということになります。
「象徴」なので、他にも大切な人やものも込められてると思うんですけど(エルミナさんとかお花とか)、クラウドはその代表格なわけで。
その大切なものがずっと生きていてほしいと思ったからこそ、エアリスは戦う気持ちで忘らるる都へ行ったんだろうなあと。
これを読んで、FF7プレイ当時から何年も考察し続けてたことに、やっと終止符が打たれました。
エアリス、クラウドを守ろうとしてくれてありがとう。
…あ。
誤解の無いように言っときますが、私は断然クラティ派です。他の記事(ゲーム関連のじゃないよ)も読んでくれれば分かると思います(でもクラエアもちゃんと原作にあったと考えてる派)
ただ、私はFF7の中でクラウドが断トツに好きなので、クラウドへの気持ちを露わにしてくれたエアリスに対し、こういう感想になります。
それだけです。